会社名
豊年製油株式会社
書誌事項
豊年製油株式会社二十年史 / 豊年製油株式會会社二十年史編纂部 [編]
東京 : 豊年製油, 1944.07
4, 10, 216, 7, 61p, 図版28枚 ; 26cm
注記: 参照タイトル: 豊年製油株式会社20年史 ; 奥付の編纂兼発行者: 豊年製油株式会社二十年史編纂部責任者平野茂之 ; 印刷: 伊藤鵬文堂, 東邦印刷(神戸) ; 非売品 ; 縦組み ; 表紙に型押し(社章か) ; 見返しに油売と稲田の絵 ; 題字は社長杉山金太郎筆 ; 年譜: 附録p1-7
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / NDL Search (β) / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
大正期に大豆油は抽出法が発達し、菜種油を抜いて需要が増大する。1915年(大4)神戸の鈴木商店は満鉄中央試験場から大豆製油工場を譲受し、鈴木商店製油部大連工場として操業。清水・鳴尾・横浜にも工場建設し増産するが第一次大戦後の不況で事業縮小となる。製油部は独立し、満鉄時代からの商標を社名に1922年(大11)豊年製油が創立。豆粕等製品の開発と宣伝普及に努め社業が発展する。
20年史は巻頭の役員・事業場写真、9章からなる沿革、巻末附録の図表と年譜で構成。沿革第1章で創業前の植物油工業界を俯瞰し、物故社員慰霊祭や現況の章も設けている。
[1989年(平1)(株)ホーネンコーポレーションに社名変更(現(株)J-オイルミルズ)]
参考リンク
- 会社沿革
〔J-オイルミルズ〕
http://www.j-oil.com/company/history.html
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 対外事業:旧満州 (南満州鉄道)
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/106.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。