情報資源センター・ブログ

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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 渋沢史料館収蔵品展「渋沢栄一と孫文」(2011年6月11日〜9月19日)

主催 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
会期 : 2011年6月11日(土)〜9月19日(月・祝)
休館日 : 月曜日(7/18、9/19は開館)、7/19(火)
会場 : 渋沢史料館2階 常設展示室 書画コーナー
<プレスリリースより>
 渋沢史料館(東京都北区西ヶ原2-16-1)は、2011年6月11日(土)〜9月19日(月・祝)、収蔵品展「渋沢栄一孫文」を開催いたします。
 本年は、1911年10月、中国湖北省武昌で辛亥革命が勃発してから、ちょうど100周年の記念の年にあたります。この革命により、臨時大総統となった孫文により中華民国樹立が宣言され、清国が倒れることとなりました。渋沢栄一は、1913年2月、孫文と東京ではじめて出会い、ともに日中経済提携を推進しようと日中合弁会社の設立を進めるなど、その後、深い親交をつづけていきます。しかし、中国情勢が混迷するなか、ふたりが描いた日中経済提携の姿も揺れ動きます。
 栄一と孫文の交流を通して、栄一が辛亥革命後の中国にどのように対応したのか、どのような日中関係を思い描いていたのかを当館収蔵資料を通してご覧いただきます。近年一層深まってきている日本と中国との関係や国際平和について考えるきっかけにしていただければと思います。

展示構成や主な展示資料など、詳しくはリンク先をご覧下さい。