情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 パネル・ディスカッション「飛鳥山から世界へ」(2012年11月11日開催)のプログラムについて

 公益財団法人渋沢栄一記念財団では、渋沢史料館の開館30周年を記念し、渋沢栄一の命日にあたる11月11日にパネル・ディスカッション「飛鳥山から世界へ」を2部構成で開催します。第1部(11:00-12:30)、第2部(14:00-16:30)の内容は以下の通りです。

第1部 「北区とともに30年」
北区飛鳥山にゆかりが深く、日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一(1840-1931)について、有識者を交え地域の皆さまと語り合います。渋沢の実像や、なぜいま注目されているのかについて理解を深め、そこから地域の活性化策を考え、いかに渋沢を世界に伝えていくかの礎とします。

    • 司会 : 是澤博昭(大妻女子大学准教授)
    • パネリスト :
      伊藤元司 (東京都北区地域振興部産業振興課 課長)
      前納孝子 (北区おかみさん元気クラブ 会長)
      堀江正郎 (北区観光ボランティアガイドの会 会長)
      安部元彦 (安部学院高等学校 学校長)
      樺山紘一東京大学名誉教授・印刷博物館館長)
      井上潤 (公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館館長)
      小出いずみ (公益財団法人渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター長)
      木村昌人 (公益財団法人渋沢栄一記念財団 研究部部長)

第2部 「渋沢栄一研究の現状と課題」
世界的に渋沢栄一の再評価が進んでいます。日・中・韓・米の4カ国の研究者が、渋沢栄一研究が現代社会に示唆するものを解明し、その可能性について議論します。

    • 司会 : 見城悌治 (千葉大学准教授)
    • パネリスト :
      島田昌和 (日本・文京学院大学教授)
      于臣 (中国・横浜国立大学准教授)
      キム ミョンス (韓国・啓明大学校助教授)
      ジョン・セイガーズ (米国・リンフィールド大学准教授)
    • ディスカッサント :
      松本和明 (長岡大学教授)
      守屋淳 (作家)

 パネル・ディスカッションの定員は80名となっております。事前の申込は不要ですが、定員に達した場合には入場をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。詳しくは下記リンク先をご覧下さい。

パネル・ディスカッション「飛鳥山から世界へ」リーフレット