渋沢史料館では、徳川慶喜（とくがわ・よしのぶ、1837-1913）の没後100年にあたり、渋沢栄一が編纂に情熱を傾けた『徳川慶喜公伝』に関する収蔵品展を開催いたします。
- 収蔵品展 『徳川慶喜公伝』と渋沢栄一
〔渋沢栄一記念財団 渋沢史料館〕
http://www.shibusawa.or.jp/museum/special/collect.html
会期・開館時間 ： 2013年6月8日（土）〜8月11日（日） 10:00〜17:00（入館は16：30まで）
休館日 ： 月曜日（7/15は開館）、7/16（火）
会場 ： 渋沢史料館 企画展示室 >> アクセスマップ
主催 ： 公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
渋沢栄一（1840-1931）は25年の時間を費やして、かつて使えた徳川慶喜の伝記『徳川慶喜公伝』を作ることに大きな情熱を燃やしました。
栄一が、伝記編さんを最初に思い立ったのは1893（明治26）年頃のことで、明治維新時における旧主・慶喜の真意を正しく後世に伝えたいという、熱い思いによるものでした。そして編さん開始から25年後の、1918（大正7）年に『徳川慶喜公伝』全8巻を刊行しました。
伝記編さんのために収集した史料、参考文献、原稿などは、1923（大正12）年の関東大震災により、そのほとんどが失われました。本展では、稿本や編さん関係者の書簡など、当館に伝わる断片的な資料から、編さん当時の様子をご紹介いたします。
6月16日（日）、 7月7日 6月30日（日）には講演会も予定されています。詳しくはリンク先をご覧下さい。
＊講演会の開催日が変更になりました。（2013.05.21）
