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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
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 『民部省改正掛 : 明治の知識集団 : 第2回特別展』 【渋沢史料館,1985】

書誌事項

民部省改正掛 : 明治の知識集団 : 第2回特別展
 東京 : 渋沢青淵記念財団竜門社[付属]渋沢史料館, 1985.11
 9p ; 21cm
 注記: 展覧会カタログ ; 会期・会場: 1985年10月15日-12月19日:渋沢史料館 ; タイトル情報源: 表紙 ; 英文団体名: Shibusawa Memorial Museum (裏表紙) ; 『青淵』第440号付録 ; 表紙に「改正掛一同」写真

解題

明治維新後の近代国家形成期に、政府内部で調査・立案に従事していた「改正掛」に焦点をあてた、渋沢史料館特別展の図録。改正掛は1869年(明2)11月民部省内に設置され、翌年大蔵省の管轄となり、1871年(明4)4月に廃止された。1869年11月に明治政府に仕官した渋沢栄一(1840-1931)は改正掛の設置を建議し、その掛長として数多くの改革に従事し業績をあげた。図録は改正掛の関わった郵便、貨幣、製糸、銀行、貿易、職制、鉄道他という7つの展示テーマに沿った構成で、それぞれの概要と資料を掲載している。また改正掛が設置されていた1年半ほどの期間の建議立案44件を、巻末の略年譜に記載。
なおこの図録は渋沢青淵記念財団竜門社の機関誌『青淵』440号の付録として刊行されたもの。
[展示品は全て渋沢史料館所蔵]

書影

『民部省改正掛』表紙

目次

項目ページ
はじめに巻頭
1 郵便2
2 貨幣3
3 製糸4
4 銀行5
5 貿易6
6 職制6
7 鉄道他7
  立会略則7
  会社弁7
  アーラン・シャンドについて7
展示配置8
参考文献8
むすび8
改正掛建議立案年譜9

外部機関の所蔵データほか

CiNii Books / NDL Search / Webcat Plus / Googleブックス

参考リンク