渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』の最新号が刊行されました。
渋沢栄一および財団関連記事は以下の通りです。
- 【渋沢栄一のことば】 …… 表紙裏
- 谷鶯 栄一
たゆたひて谷間はなれぬ鶯は
野辺の霞の立を待つらん (明治三七年)- 『渋沢栄一訓言集』より
○およそ事業の発展成功の根本は、資本にあらずして人に在りと言わねばならない。ゆえに事を興すはまずその人を得るにある。幸いその人ありて仁、愛をもって相結びて、その事に当たるを得れば円満に発達するは必然である。
○活動といい奮闘というと、いかにも勇ましく聞こえるが、世の中の仕事は、力瘤ばかりでゆくものでない。堅忍持久の力を養って、次第に進まねばならない。
○小児は不思議に同情心の厚いもので、同情の多い人でなければ、決して懐かない。小児に慕われるような人は、同情心ある人と言ってよい。
○人は才能や力量ばかりでは、永く人を心服せしむる事はできない。人に忍びざる心ありて、同情に富む人がよく人に懐かれて、永久に尊敬せられるのである。- 【財団トピックス】 学術誌『Shashi Journal』渋沢栄一特集号 …… p.25
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 〔78〕石油 …… p.39
- 【「せいえんひろば」財団トピックス】シンポジウム「東商の挑戦−渋沢栄一の精神を生かして」を開催 …… p.43
- 【渋沢財団 実業史センターだより】 No.381 「図書館総合展」への初参加を終えて …… p.47-46
- 【史料館の窓】 一隻の屏風から …… p.48
- エントランス展示 雛人形 …… 裏表紙
- 機関誌『青淵』
〔財団概要|公益財団法人渋沢栄一記念財団〕
http://www.shibusawa.or.jp/outline/seien/