渋沢栄一記念財団および渋沢研究会では、田彤編、于臣訳・解説『渋沢栄一と中国 : 1914年の中国訪問』(不二出版)の出版を記念してシンポジウムを開催します。
- 出版記念シンポジウム「渋沢栄一と中国−1914年の中国訪問」
〔研究センター|公益財団法人 渋沢栄一記念財団 - 2016年6月22日〕
http://www.shibusawa.or.jp/research/project/symposium/post2016_06_21_71628.html
第一次世界大戦が勃発する直前の1914(大正3)年5月に、渋沢栄一は辛亥革命による混乱が続く中国を訪問しました。孫文、袁世凱、盛宣懐など中国政財界人に面談する一方で、漢詩や書を通じて、文化交流の一翼を担いました。20世紀初頭、国際社会の構造が大きく変容するなかで日中関係に少なからず影響を及ぼした栄一の訪中から、私たちは何を学ぶことができるでしょうか。当時の日中関係だけでなく、現在および将来に向けての両国関係のありかたについても議論します。
主催 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団、渋沢研究会
日時 : 2016年7月23日(土) 13:30〜15:30
会場 : 渋沢史料館 (東京都北区西ヶ原2-16-1) >> アクセス
定員 : 先着40名(事前申込・先着順)
*参加費無料(渋沢史料館の入館券が必要です)
基調講演 : 于臣(ユ チェン 横浜国立大学准教授)
討論者 : 木村昌人(渋沢栄一記念財団主幹〈研究〉)
司会 : 井上潤(渋沢史料館館長)
申込方法や問い合わせ先など、詳しくはリンク先をご覧下さい。
関連エントリー
- [栄一情報] 渋沢栄一記念財団研究部、シンポジウム「長江(揚子江)経済圏の経済社会−過去・現在・未来」開催(2014年10月11日)
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20141002/1412217260
参考リンク
- 中国行 - 44.外遊:渋沢栄一伝記資料第58巻事業別年譜より
〔『渋沢栄一伝記資料』|渋沢栄一|公益財団法人渋沢栄一記念財団〕
http://www.shibusawa.or.jp/SH/denkijigyo/np044.html#J-0586 - 儒教と企業家精神の研究交流―日中韓三国関係の改善を目指して|研究センターだより
〔研究センター|公益財団法人 渋沢栄一記念財団〕
http://www.shibusawa.or.jp/research/newsletter/786.html