情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 渋沢史料館・企画展「渋沢栄一、パリ万国博覧会へ行く(第1期)」(2017年3月18日〜6月25日)

 渋沢史料館では企画展「渋沢栄一パリ万国博覧会へ行く(第1期)」を開催します。

会期 : 2017年3月18日(土)〜6月25日(日)
会場 : 渋沢史料館 企画展示室(東京都北区西ヶ原2-16-1 飛鳥山公園内)  >> 利用案内
開館時間 : 10:00〜17:00 *最終入館は16:30
休館日 : 3月20日を除く毎週月曜日、3月21日(火)、5月2日(火)、5月9日(火)
主催 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
後援 : 松戸市教育委員会、公益財団法人日仏会館、フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、日本仏学史学会、明治維新史学会
<みどころ>
 慶応3年(1867)3月7日、渋沢栄一はフランス・パリに到着しました。栄一は当時27歳の幕臣で、パリ万国博覧会に参列する将軍徳川慶喜の弟・昭武に随行していたのです。栄一にとって初めての異国旅。約1年半におよぶ滞在中、近代西洋社会は栄一の目に、どう映ったのでしょうか。本年は栄一が渡仏して150年という節目にあたります。この企画展では、パリから日本にいる妻や家族に宛てた手紙、日記など様々な資料から栄一の欧州体験をたどります。また、栄一がパリから徳川慶喜に宛てた書簡草稿、パリから持ち帰った書類など、初公開となる資料も展示します。栄一にとって慶応3年の渡仏とは、どのような意味を持ったのかを、あらためて考える機会となれば幸いです。

 エデュケーション・プログラムとして、3月18日(土)、4月15日(土)、4月22日(土)、4月29日(土)に関連講演会が予定されています。申込方法など、詳しくはリンク先をご覧下さい。