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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
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『渋沢栄一から妻千代への手紙 : あらあら めてたく かしく : 企画展』【渋沢栄一記念財団渋沢史料館,2021.09】

書誌事項

渋沢栄一から妻千代への手紙 : あらあら めてたく かしく : 企画展 / [渋沢栄一記念財団渋沢史料館編]
 東京 : 渋沢栄一記念財団渋沢史料館, 2021.09
 折本, 8p, 30cm
 注記: 展覧会解説パンフレット ; 会期: 2021年9月25日-2022年1月30日 ; 付: 正誤表1枚

解題

 渋沢栄一は、1858年(安政5)年、一歳年下の従妹・尾高千代と結婚した。渋沢史料館が所蔵する、栄一から千代に宛てた書簡約30通(会期中、展示資料の入れ替えあり)を公開、「激動の幕末維新期を生き抜いた、二人の絆、夫婦愛」に焦点をあてた渋沢史料館企画展の解説パンフレット。折本。
 栄一と千代の誕生から1882年(明治15年)の千代病没までをたどる「関連年表」、展示の章立てに沿った、二人の長女である穂積歌子が父母の思い出を綴った『はゝその落葉』(1930年刊)から家族をめぐるエピソードを紹介。合わせて、一橋家士官時代における第二次長州征伐従軍を命じられた折に懐剣とともに送った書簡をはじめ、パリ滞在・清水港出張・上海出張時に栄一より千代に送られた書簡4通とその全文翻刻を掲載する。

書影

『渋沢栄一から妻千代への手紙』

目次

目次 ページ
第一章 栄一と千代2
 母の「お手箱」
第二章 栄一の旅立ち、千代のおもい4
 父の士官、母との再会
 父から母へ贈られた懐剣
第三章 フランスからの手紙6
 父のフランス行き
第四章 栄一、千代の明治維新 7
 静岡での生活
 東京での新生活
第五章 近代日本の実業家として、実業家の妻として8
 父と母の日常

デジタル版『渋沢栄一伝記資料』

参考リンク