情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

デジタル版『渋沢栄一伝記資料』システムメンテナンスのお知らせ(2021.09.1 11:00-15:00)【終了しました】

 デジタル版『渋沢栄一伝記資料』は下記日時の間、データ更新及びシステムメンテナンスのため、一時的にご利用いただけません。
 ご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

『キッコーマン株式会社百年史』 【キッコーマン, 2020】

会社名/沿革

  • キッコーマン株式会社 [Kikkoman Kabushiki Kaisha]
    [Kikkoman Corporation]

 現在の千葉県野田市でしょうゆ醸造業を営んでいた茂木家・高梨家および同県流山市の堀切家の一族8家が合同し、1917(大正6)年、野田醤油株式会社を設立。1925(大正14)年、合併のために設立した野田醤油醸造株式会社を存続会社とし、創業者一族で別々に経営していた野田醤油株式会社、万上味淋株式会社、日本醤油株式会社を統合。合同後の会社を新しい野田醤油株式会社とする。1964(昭和39)年、商号とブランド名を一致させる必要性などからキッコーマン醤油株式会社に社名変更。さらに1980(昭和55)年、事業の規模と内容の変化に合わせて社名をキッコーマン株式会社に変更。しょうゆ、みりん、ケチャップ、ワイン、豆乳などの生産のほか、食育など食に関する体験、食文化普及活動にも力を入れている。千葉県野田市には「キッコーマン国際食文化研究センター」がある。

社史メモ

 4部12章にまとめた本編としょうゆをテーマにした附編および資料編から構成される。野田醤油株式会社設立から2017(平成29)年までの100年間は本編に、野田醤油株式会社設立前史は附編後半にまとめられている。映像資料『海を渡ったしょうゆ:キッコーマン100年 野田から世界へ』(Blu-ray、DVD各1枚)を付属。

栄一メモ

 渋沢栄一は同社において頻発する労働争議に対し、1922(大正11)年頃からは副会長を務める財団法人協調会を通じて、争議の調停に力を貸している。

  • 第一章 会社設立、そして近代的企業へ
    • 2 近代的企業への脱皮と試練
      • 大争議と企業理念の確立(p29-39)

書誌事項など

キッコーマン株式会社百年史 / キッコーマン株式会社100年史編纂委員会編纂
 [野田] : キッコーマン : 2020.01
 636p ; 29cm
 注記: 非売品 ; 横組み ; 箱入

キッコーマン株式会社百年史

栄一関連情報

参考リンク

新紙幣の肖像(2019年4月9日発表)に関する報道などから(その123)

 2019年4月9日(火)、財務省は新しい日本銀行券(紙幣)及び五百円貨幣を発行すると発表しました。このうち紙幣は2024年度上期を目途に発行され、新一万円券の表には渋沢栄一の肖像が掲載されるとのことです。ここでは、渋沢栄一に関する主な記事をまとめました。

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栄一関連文献

  • 9月18日 合志マンガ義塾「渋沢栄一『論語と算盤』的生き方」
    〔合志マンガミュージアム - 2021年8月18日〕
    https://koshi-mm.com/event-info/no_70/
  • 【戦国武将人気ランキング】今どきの小学生が好きな武将1位は、ダントツであの人
    〔ベネッセ教育情報サイト - 2021年8月20日〕
    https://benesse.jp/kyouiku/202108/20210820-1.html
  • 【オーディオブック/朗読】33歳の決断で有名企業500社を育てた渋沢栄一の折れない心をつくる33の教え - オーディオブック配信audiobook.jp
    〔YouTube - 2021年8月24日〕
    https://www.youtube.com/watch?v=VRnEaeOBUp0

反響など

大河ドラマ「青天を衝け」

最近の #渋沢栄一 関連情報から(2021.08.25)

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人物紹介

  • 【通訳ガイドレポート8月号】研修レポート- 渋沢栄一
    ~日本近代の扉を開いたビジネスリーダー~

    〔【JFG】協同組合 全日本通訳案内士連盟 - 2021年8月16日〕
    https://jfg.jp/info/7412/

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大河ドラマ「青天を衝け」

新紙幣の肖像(2019年4月9日発表)に関する報道などから(その122)

 2019年4月9日(火)、財務省は新しい日本銀行券(紙幣)及び五百円貨幣を発行すると発表しました。このうち紙幣は2024年度上期を目途に発行され、新一万円券の表には渋沢栄一の肖像が掲載されるとのことです。ここでは、渋沢栄一に関する主な記事をまとめました。

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人物紹介

  • 満州事変の2カ月後に死去した渋沢栄一。「日本経済の父」がラジオで語った平和への願い【戦後76年】
    〔Business Insider Japan - 2021年8月15日〕
    https://www.businessinsider.jp/post-240385

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大河ドラマ「青天を衝け」

最近の #渋沢栄一 関連情報から(2021.08.18)

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大河ドラマ「青天を衝け」

『論語と算盤』読書会(渋沢栄一記念財団 研究センター)開催のお知らせ

 公益財団法人渋沢栄一記念財団研究センターでは、2021年9月から2022年7月にかけて「『論語と算盤』読書会」を開催いたします。

*『論語と算盤』読書会は、定員に達したため申込の受付を終了いたします。(2021.09.04)
日程 : 2021年9月15日~2022年7月20日 月1回 毎月第3水曜日 全11回
時間 : 各回とも 19:00~21:00
形式 : オンライン(オンライン会議アプリZoomを使用)
定員 : 40名(申し込み多数の場合は選考を行います)
参加費 : 3,000円(全11回分、テキスト代含む)
 渋沢栄一記念財団では2011年から『論語と算盤』の読書会を開催しています。本読書会は、『論語と算盤』をテキストに全11章の内容を毎月1章ずつ読み進めディスカッションを行います。終了時には、参加者一人一人がアドバイザーとなって『論語と算盤』の読書会を開けるよう、仕事や経営、教育、研究、生涯学習、地域活動など様々な場面で活かしていくことが目標です。

 詳しい内容や申込方法はリンク先をご覧下さい。みなさまのご参加をお待ちしております。