情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 Googleブック検索定点観測 第3回 (検索日時:2008.04.30 13:35)

Google Book Search(http://books.google.com)、およびその日本語版である Googleブック検索http://books.google.co.jp) での検索結果(件数)の一覧です。
検索結果は表示方法ごとに掲載しています。(さまざまな表示方法についての詳細
 

検索語すべての書籍限定/全体表示全体表示
渋沢栄一 (books.google.co.jp)1175(↑)175(↑)2(→)
渋沢栄一 (books.google.com)1175(↑)175(↑)2(→)
shibusawa eiichi (books.google.co.jp)1808(↑)410(↑)1(→)
shibusawa eiichi (books.google.com)1849(↑)409(↑)1(→)
eiichi shibusawa (books.google.co.jp)1725(↓)411(↑)1(→)
eiichi shibusawa (books.google.com)1722(↓)410(↑)1(→)
shibusawa ei'ichi (books.google.co.jp)108(↑)30(↑)1(→)
shibusawa ei'ichi (books.google.com)108(↑)30(↑)1(→)
ei'ichi shibusawa (books.google.co.jp)108(↑)30(↑)1(→)
ei'ichi shibusawa (books.google.com)108(↑)30(↑)1(→)

第2回(2008.03.31検索)と比べると全体的に増加傾向にあるようですが、2008年4月30日11:00-13:35の検索結果(ヒット数)は一定ではなく、時々刻々と変化しており極めて不安定でした。この傾向は翌5月1日も同様で、9:42現在、books.google.co.jpで「渋沢栄一」を検索すると、ヒット数「985」と1000件を割っています。
こうした増減は、登録されている書籍データ数の変化が原因なのか、OCRで生成するテキストの内容修正、あるいはGoogleの検索アルゴリズムにおける細かなチューニングによって起こるのかは不明です。
ところで、books.google.co.jpで「渋沢栄一」を検索したときのトップに表示される『日本を創った12人. 後編』はPHP研究所の出版物ですが、PHP研究所は2008年2月にGoogleブック検索を利用した書籍の全文検索サービスを開始しています。

また2008年4月30日現在、Googleのウェブ検索で「PHP研究所 Google」を検索すると、検索結果のトップには「google ブック検索 php 研究所の書籍」として「http://books.google.co.jp/books/php」が表示されます。
参考:Google ブック検索について
http://books.google.co.jp/intl/ja/googlebooks/about.html
*「Googleブック検索」定点観測は毎月第1回目の更新日に掲載する予定です。