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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『横河橋梁五十年史』 【横河橋梁製作所, 1960】

会社名

株式会社横河橋梁製作所

書誌事項

横河橋梁五十年史 / 横河橋梁製作所編
 東京 : 横河橋梁製作所, 1960.05
 369p(図版共), 図版 ; 27cm
 注記: 英文社名: Yokogawa Bridge Works, Limited. (p309 定款) ; 印刷: 凸版印刷 ; 非売品 ; 横組み ; 年表: p360-369

社史紹介

帝国大学造家学科出身の横河民輔(よこがわ・たみすけ、1864-1945)は三井元方でわが国初の鉄骨構造の三井総本店の設計・施行を担当、渡米してアメリカの工法を学ぶ。1903年(明36)横河工務所を設立。鉄骨構造物を主体とする建築物の鉄材の自給および鉄材による橋梁の建設を目指し、1907年(明40)製作組立て部門を分離独立させ、横河橋梁製作所を創業。1918年(大7)株式会社へ改組、各地の鉄道橋梁や無線電信塔など鉄骨建造物を数多く建設する。
50年史は1章から7章は時代順に会社の発展過程を記述、8章から11章は部門別の資料と現況。随所に製品写真を多数盛り込んでいる。
[1991年(平3)横河ブリッジと社名変更]

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。