会社名
京阪電気鉄道株式会社
書誌事項
鉄路五十年 / 京阪電気鉄道株式会社史料編纂委員会編
大阪 : 京阪電気鉄道, 1960.12
772p(図版共) ; 30cm
注記: 印刷所: 凸版印刷大淀工場 ; 非売品 ; 横組み ; 標題紙に菊とバラの絵 ; 見返しに天神橋と三条橋の絵 ; 裏表紙に型押し (社章か) ; 年譜: p[659]-769
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2 / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
明治時代後期に京都と大阪を繋ぐ鉄道敷設が、関西財界と渋沢栄一らの関東財界とでほぼ同時に計画される。交渉の結果合同した両者は、1906年(明39)渋沢を議長に東京で京阪電気鉄道(株)の創立総会を開催。1910年(明43)には大阪天満橋〜京都五条大橋間が開通する。滋賀へも進出し電気供給事業も行うが、戦時中は陸運統制政策により阪急電鉄と合併、1943年(昭18)京阪神急行電鉄となる。戦後1949年(昭24)再び京阪電気鉄道として分離新発足、輸送力を増強し観光開発など事業分野も拡張する。
50年史は沿革と現況、傍系会社、写真集などからなり、社業のみならず沿線の発展史にもなっている。
参考リンク
- 京阪電気鉄道株式会社
トップページ>企業情報>沿革
http://www.keihan.co.jp/
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 陸運:関西 A (京阪電気鉄道)
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/048.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。