渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』の最新号が刊行されました。
渋沢栄一および財団関連記事は以下の通りです。
- 【渋沢栄一のことば】 …… 表紙裏
- 『渋沢栄一訓言集』より
○ 余は自己の身の変化が、蚕のようにありたいと念(おも)っている。けだし、蚕は四眠という順序を経て、やがて上簇(じょうぞく)して繭となるのである。
豹のごとく死後に立派な皮を留むる者は、その生存事に、あるいは呑噬博撃(どんぜいばくげき)の害を為すことがないとは限らない。しかるに蚕はただ死後に世人を益する糸を留むるのみである。- 現代の渋沢栄一たち : 経営者インタビューシリーズ(三)「『論語と算盤』は私の経営方針に合った、理想とするものでした」 / 平松廣司、守屋淳(聞き手) …… p.8-13
- 【今月の栄一】 平和の激戦結果は兵力による戦禍より甚だしい - 世界大休戦祝賀会 : ゆかりの場所・東京 …… p.27
- 【渋沢・クローデル賞】冠詞の使い方はなぜ難しいのか : 『認知と指示 定冠詞の意味論』について / 小田涼 …… p.28-31
- 宮中ご養蚕事始 : 島村の田島武平とその蚕婦たち / 鹿島高光 …… p.32-35
- 澁澤龍彦の文学と生涯 / 長谷川和雄 …… p.36-38
- 渋沢史料館設立 : その後 (II) / 関本毅 …… p.39-41
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 〔51〕銀行:北陸 B …… p.42
- 【「せいえんひろば」財団トピックス】 渋沢敬三記念事業シンポジウム「戦時戦後史の立会人 渋沢敬三」を渋沢史料館にて開催 …… p.43
- 【渋沢財団 実業史センターだより】 No.354 渋沢敬三記念事業が開幕 …… p.47-46
- 【史料館の窓】 中身が引き継がれた本 …… p.48