今年没後50年を迎えた渋沢敬三(しぶさわ・けいぞう、1896-1963)の国際シンポジウムが開催されます。参加ご希望の方は、下記の要領でお申し込みください(定員:先着120名様)。皆様からのお申し込みをお待ちしております。
*シンポジウムは終了いたしました。多数のご来場、誠にありがとうございました。(2013.09.14)
渋沢敬三記念国際シンポジウム「もうひとつの民間学 - 知識人・文化人としての渋沢敬三」
開催日 : 2013年9月7日(土)
時 間 : 13:30〜17:00 (開場 13:00)
会 場 : 東京大学 情報学環・福武ホール B2 福武ラーニングシアター
〒113-0033 東京都文京区本郷7−3−1 (Googleマップ)
主 催 : 渋沢敬三記念事業実行委員会
参加費 : 無料
申込方法 : 氏名(ふりがな)、ご所属、連絡先(E-mailまたは電話)をお書きの上、メールで下記までお申し込みください。
keizokinen50 [at] shibusawa.or.jp
問合せ : 渋沢敬三記念事業実行委員会
TEL 03-3910-0029
*渋沢敬三記念事業実行委員会は一般財団法人MRAハウスの助成を受けています
概要
渋沢敬三は、祖父・栄一の後を継いで実業人として生き、日本銀行総裁、大蔵大臣を歴任した一方で、その素志は学問の追究にあり、また学知の発展の支援にあったこともよく知られている。学者としての人生はあえて選ばなかったが、大学生の時から始めた屋根裏の私設研究所「アチック・ミューゼアム」(後の日本常民文化研究所)は、郷土玩具や民具・文書といったモノだけではなく、学を志す若手民間のヒトを多く集め育て、多様な学術資料を生みだした。やがて九学会連合の共同研究につながっていく学際的な共同調査も、1930年代の渋沢敬三の人間関係から生みだされたものであった。
本シンポジウムでは、学問への援助を含めた知識人・文化人としての局面に光をあて、「もうひとつの民間学」ともいうべきものの可能性について考えてみたい。
プログラム(使用言語:日本語)
〜 休憩 〜
- 16:00-17:00 討論
ちらし
- 渋沢敬三記念国際シンポジウム「もうひとつの民間学 - 知識人・文化人としての渋沢敬三」(PDF 530KB)
http://d.hatena.ne.jp/tobeijitsugyodan/files/130907shibusawa_keizo.pdf?d=y