情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 「<講演ノート> つながる世界のビッグデータ:敵か味方か?」掲載

 情報資源センターのウェブサイトで公開している「世界/日本のビジネス・アーカイブズ」に、「<講演ノート> つながる世界のビッグデータ:敵か味方か?」を掲載しました。

 本稿は、過去10年近くにわたって取り組んできたHSBCの企業アーカイブズのデジタル化経験を、ARA(イギリス・アイルランド アーカイブズ・レコード協会)会員とシェアすることを目的として行われた講演の記録です。急激に進む経済社会のデジタル化は企業アーカイブズとアーカイブズ専門職にどのような影響をもたらしているのか、デジタルによって可能となった相互につながる大量のデータ(ビッグデータ)はアーカイブズに関わる専門職(アーキビストやレコード・マネージャー)にとって敵なのか味方なのか。このような問いに対して、アーカイブズ専門職は今後どのような存在になることが求められるのか、を明らかにしています。
 ご高覧いただければ幸いです。