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『日糖六十五年史』 【大日本製糖, 1960】

会社名/沿革

  • 大日本製糖株式会社 [Dai Nippon Seito Kabushiki Kaisha]

 1890(明治23)年、鈴木藤三郎(すずき・とうさぶろう、1855-1913)は鈴木製糖所を設立。1895(明治28)年、同製糖所を基に日本精製糖株式会社が創業。1906(明治39)年、日本製糖株式会社を合併し、大日本製糖株式会社となる。その後の事業の拡大により1943(昭和18)年、日糖興業株式会社に名称変更。終戦を経て、1950(昭和25)年に再び大日本製糖株式会社に名称変更。

社史メモ

 日本精製糖株式会社創業から65年間を記した社史。当初創業50周年を記念した『日糖略史』の刊行が計画されていたが敗戦により中止。本社史第一編「創業から五十年」は『日糖略史』をほぼ再録する形で編纂されている。終戦前後の事項の記述も詳しく、一企業の経営に見る戦争史としても貴重な記録となっている。

栄一メモ

 渋沢栄一は大日本製糖株式会社の相談役に就任。1909(明治42)年、日糖事件が発生すると、同社の再建に奔走。王子製紙などで経営を共にしていた藤山雷太に同社を託した。

  • 渋沢翁の懇請 (p12-14)
  • 藤山雷太社長に就任(p14-18)
  • 第二の峠滞納税金問題(p21-24)
  • 雷太社長の引退(p51-58)

書誌事項など

日糖六十五年史 / 大日本製糖株式会社
 東京 : 大日本製糖 : 1960.12
 519p 図版27枚 ; 27cm
 注記: 奥付の編者: 塩谷誠 ; 印刷: 凸版印刷 ; 製作: 田代均 ; 装幀: 麹谷宏 ; 撮影: 柳沢信 ; 非売品 ; 縦組み

日糖六十五年史

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