情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

『青淵』第893号(2023.08)

渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』第893号(2023.08)が刊行されました。
渋沢栄一および財団関連記事は以下の通りです。

  • 見つけよう、「渋沢栄一」。渋沢栄一デジタルアーカイブ [情報資源センター広告] …… 表紙裏
  • 新規書籍 渋沢栄一と「フィランソロピー」 3 渋沢栄一がめざした「地域」の持続的成長 : 人的ネットワークの確立と連携の推進 [広告] …… 表紙裏
  • 企画展 孫から見た渋沢栄一 : 鮫島純子さんが語る"おじいさま" [渋沢史料館広告] …… 巻頭
  • 【渋沢栄一のことば】 …… p.2
    • 修養団平沼団長推戴式1 飛鳥山邸 (大正13年10月19日) (『渋沢栄一伝記資料』別巻10より)[写真]
    • 『渋沢栄一訓言集』より
      ○ 流儀の異なる者が鼎足していれば、一朝事変に遭遇してもことごとく将棋倒れになる患えはない。(これは銀行界に於ける三井、三菱、第一、勧銀等のようにおのおの流儀の異なる企業の並立が必要だとしたもの)
      ○ 恩威並び行うには忠恕の精神が伴わなければならない。
      ○ およそ人は国家のため、また君主のために、その力をつくすために生まれたものである。
      ○ およそ人、この世に処し、事を成さんとするには、須く戦国武士の覚悟あるを要す。
      ○ 欧州戦争平定後、あるいは恐る、世界の晩鐘はわが日本の晩鐘たらんことを。
      ○ 己れを後にして天下国家を先にすればすなわち己れもまた利することができる。
      ○ 己れの心をもって人を忖度するは小人の常である。
      ○ お国自慢は実際尊重すべきものである。
  • 2022年度事業報告・2023年度事業計画 …… p.3-6
  • 国立印刷局一五〇周年を迎えて : 渋沢栄一の貨幣制度への取り組み / 金子祐正 …… p.24-26
  • ふたたび渋沢喜作について : 書簡、写真、日記のことなど / 渋沢幸子 …… p.40-43
  • 【渋沢財団 情報資源センターだより】 No.478 『論語と算盤』の出版社「東亜堂書房」について …… p.47-46
  • 【史料館の窓】 ウィーン万国博覧会開催一五〇周年 …… p.48
  • 第22回渋沢栄一賞募集 [広告] …… 裏表紙