会社名
京都織物株式会社
書誌事項
京都織物株式会社五十年史 / 京都織物編
京都 : 京都織物, 1937.11
345p, 図版37枚 ; 27cm
注記: 奥付の編輯兼発行者: 京都織物株式会社内青木光雄 ; 見返しは創業当時の加茂川畔を描いた山水屏風(竹内栖鳳画) ; 印刷所: 中西印刷 ; 折込み図4枚 ; 非売品 ; 縦組み ; 年譜: p298-345
- 外部機関の書誌データほか : NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
- 社史・会社に関する各種ID : 『会社史総合目録』一連アイテム番号: 0954
社史紹介
京都の染織業は維新後の京都府の勧業政策により、織殿・染殿として全国にさきがけ洋式染織法を取り入れていた。東西の有力者間に大規模な洋式設備を持った織物会社創立の機運が高まり、渋沢栄一らが京都織物会社の創立願書を提出、1887年(明20)認許、織殿の払下げを受け開業する。1893年(明26)商法施行に伴い定款改正、栄一を取締役会長とし京都織物(株)となる。
50年史は沿革・事業・現況・年譜からなり、内外博覧会受賞メダルなど多くの写真入り。見返しの山水屏風は1909年(明42)栄一が相談役辞任の際に会社から贈呈されたもの。
[1968年(昭43)業績悪化により解散]
参考リンク
渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 蚕糸絹織業 A (京都織物会社)
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/013.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。