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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
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 『第一銀行五十年小史』 【第一銀行, 1926】

会社名

株式会社第一銀行 [Kabushiki Kaisha Daiichi Ginko]
[The Dai-Ichi Bank, Ltd.]

書誌事項

第一銀行五十年小史 / 第一銀行編
 東京 : 第一銀行, 1926.08
 6, 5, 148, 12p, 図版16枚 ; 20cm
 注記: Title in romaji: Daiichi Ginko goju-nen shoshi ; 奥付の編集兼発行者: 第一銀行内長谷井千代松 ; 印刷: 東京印刷 ; 渋沢栄一の肖像あり ; 非売品 ; 縦組み ; 表紙に行章「二重星」の型押し

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目次 / 基本情報(書誌事項など)

目次(大項目のみ、本文より採録

項目ページ
口絵巻頭
[序文] / 渋沢栄一巻頭
[序文] / 佐々木勇之助1
目次1
第一章 第一国立銀行の設立1
第二章 第一国立銀行の沿革22
第三章 株式会社第一銀行の沿革(上)47
第四章 株式会社第一銀行の沿革(下)56
第五章 国立銀行紙幣の始末62
第六章 朝鮮に於ける事業73
第七章 支店の開廃107
第八章 資本金の増減123
第九章 役員の変遷131
附録1
渋沢子爵の演説(大正十二年七月廿六日於第一銀行総会)1
大震災後の概況10
*旧字は新字に変換

会社沿革と社史メモ

 1873年(明治6)第一国立銀行が日本初の株式組織の銀行として渋沢栄一により創立。1896年(明治29)国立銀行営業満期により(株)第一銀行と改称。栄一は創立時より総監役(後に頭取)を1916年(大正5)まで務める。本書は創立からの50年史で全9章と附録からなり、第1-2章に第一国立銀行の設立と沿革、第3-4章に第一銀行の沿革を記述。第5-9章で国立銀行紙幣、朝鮮の事業、支店、資本金、役員についてそれぞれまとめている。本文上部に要語を書き出した編集。附録に第一銀行総会に於ける栄一の演説と、関東大震災後の概要を掲載。本書は1923年(大正12)に刊行を準備、脱稿したが、同年の関東大震災で中断。残った稿本を元に3年後に刊行された。栄一と2代頭取佐々木勇之助は序文を寄せている。
[栄一の自筆序文は『渋沢栄一伝記資料』第48巻p158-159に翻刻掲載]

外部機関の所蔵データほか

NDL-OPAC 1,2 / CiNii Books 1,2 / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / NDL Search / Webcat Plus / Googleブックス 1,2 / 社史Wiki

関連エントリー

参考リンク

更新履歴

2015.07.23:関連エントリーに「第一銀行関連社史エントリー一覧」追加
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。